横浜市鶴見区で戸建てではなくマンションを購入した理由

こんにちは、パパトレーナーのナオです!

今回は横浜市鶴見区のマンションに在住の私が戸建てではなく、マンションを購入した理由を、戸建て・マンションそれぞれのメリット・デメリットを挙げて説明していきます!
これから、持ち家の購入を考えている方の役に立てたら幸いです!

Contents

鶴見区の新築一戸建てはペンシルハウスが多い

まえおきですが、横浜市鶴見区内の一戸建てはペンシルハウスが多いです。ペンシルハウスとは、狭い土地に上に長く伸びた家のことです。三階建ての家が多く、間取りとしては、1階に玄関、駐車場、お風呂、洗濯機、洗面所、2階にリビング、ダイニング、キッチン、3階に寝室、子供部屋といった感じです。鶴見区は人口も多く、土地が余ってるわけではないので、よほどのお金持ちでない限り、広い土地を確保するのは難しいんですね。自然と狭い土地に家を建てなければならないわけです。もちろん同じ地域で、ペンシルハウスと同様の平米数の2階建てもありますが、土地を広く取らなければいけない分、価格が高くなります。

戸建て(ペンシルハウス)のメリット・デメリット

まずは、横浜市鶴見区で戸建て(ペンシルハウス)に住むメリット・デメリットを解説します。

戸建てのメリット

家のカスタマイズが自由にできる

戸建ての場合は屋内外、ベランダ問わず、自分の好きなように手を入れてカスタマイズできます。これは戸建て最大のメリットで、マンションと比較しても自由度はめちゃくちゃ高いです。マンションの場合、ベランダが共用部分扱いになるケースもあり、物を置くのがNGだったり、水を流せなかったりします。

駐車場代や管理費用が掛からない

戸建ての場合、敷地内に駐車場があれば駐車場代は掛からないですし、ローンが終われば、マンションのような管理費用は一切かかりません。ローンが終わってしまえばそれまで家に掛かっていた固定費がなくなるわけです。

騒音を気にしなくていい

騒音に関してはメリットもありながら、時にはデメリットになるケースもありますが、一般的に考えられているところですと、戸建てはマンションのように各戸が連なっているわけではなく独立していますので、自分たちが生み出す騒音に対してとなりのお家のことを気にしなくて良いというメリットがあります。

戸建て(ペンシルハウスの場合)のデメリット

生活動線が悪い

生活動線の悪さは、ペンシルハウスの大きな弱点です。私は当初、漠然とした考えで一戸建ての購入を検討、夢見ていたのですが、ペンシルハウスの生活動線の不便さは、マンション購入に意識を切り替える重要なポイントになりました。マンションのように全ての動線をワンフロアに収められないペンシルハウスは、掃除(部屋から部屋への移動)、洗濯(洗濯機から物干し場への移動)、入浴時(お風呂上り後の移動)、顔を洗う(洗面所への移動)などにおいて必ず、階段での移動が発生します。この階段での移動はかなりの不便さで、マイナスポイントだと思います。若いうちは問題ないのですが、老後など足が悪くなったら、ケガのリスクもありますし、そもそも上り下りにかなりの体力が必要になります。最悪の場合、引っ越しも検討する必要があります。(私の実家が変わった作りで階段の数が多いのですが、私自身、親がさらに高齢になった時に引っ越しする必要があるのでは?と不安です。)

妊娠中の女性や小さい赤ちゃんがいる家庭なんかにも不便そうですよね。

日当たりが悪いor今後悪くなる可能性が高い

ペンシルハウスは、となりのお家と連続して、近距離で建てられていることが多いので、日当たりが悪いことが多いです。いま現在となりに家が無くても、いずれは家が建ち、日当たりが悪くなる可能性は高いです。(考えて頂ければわかるのですが)そもそも「狭い土地に家を建てる」という目的でペンシルハウスは作られるので、家を取り囲む土地が非常に狭く、となりのお家との距離が1メートルもないことが多いです。

戸建ては夏は暑く、冬は寒いので光熱費が掛かる

日当たりの悪さと関連して、戸建て全般に言えることですが、夏は暑く、冬は寒いです。戸建てとマンションの両方に住んだ経験がある方は分かると思うのですが、戸建てはとにかく冬がツラいですよね、底冷えがすごい。マンションの様に一戸一戸が連続しておらず、独立している戸建ては建物が外気に触れる面積が大きいので、夏は暑く、冬は寒いという状態になります。そうなると、やはり暑いときはクーラー、寒ければ、ストーブ、ヒーターと電気代やガス代、灯油代が掛かり、光熱費はマンションの比じゃないです。とくに冬。夏より冬の光熱費は爆上がりします。ヒトって暑いのは我慢できるんですけど、寒いのは我慢できないんですよね。

ワンフロアが狭い

ワンフロアに間取りを取れるマンションと比較すると、3階建てのペンシルハウス戸建ての場合、階段が必要になるため、同じ平米数でも階段がある分フロアが狭くなります。最近のマンションではリビングダイニングが広々と作られているケースが多いですが、ペンシルハウスの一戸建ては、リビングダイニングがどうしても窮屈な感じになってしまいます。ソファ、テーブル、テレビの配置もイメージ通りにいかないこともあるかもしれません。

修繕工事が大変

マンションでは将来の修繕工事や修繕工事費用の積み立てはあらかじめ計画されていますが、戸建てでは計画されていません。戸建てを買うときに遠い未来の修繕工事のことなんか考えませんよね??誰もが、新築戸建てでのワクワクする楽しい生活で頭がいっぱいだと思います。ですが、戸建てを買うときは、修繕のことも頭に入れておかなければなりません。横浜市鶴見区の戸建て(特にペンシルハウス)は、家の周囲の敷地に余裕がないことが多く修繕の際の足場組みが困難で必要以上の費用が掛かる可能性もあります。また、修繕工事ではある程度まとまったお金が必要になることも多いので、将来の修繕に向けてお金を積み立てるという自己管理が必要になります。特に、経済的に毎月の生活がカツカツだったり、お金はあれば使っちゃうような家庭ですと、マンションのようにあらかじめ支払いに組み込まれているシステムは安心できる要素の1つだと思います。

意外に生活騒音が気になる(騒音トラブルも⁉)

戸建てに騒音トラブルはない(マンションのようにとなりとくっついているわけではないから)というお考えの方は結構いらっしゃると思いますが、戸建ては意外に外の音が気になることが多いです。理由は木造という家の構造が関係していて、どうしても気密性という点でマンションよりも劣ります。また、家の周囲の敷地も狭いので、家と家の距離も近く、となりのお家の生活音が聞こえることもしばしば。意外に鉄筋コンクリート造のマンションの方が、気密性も高く生活音が聞こえにくいのではないかというのが私の見解です。

戸建てはよく虫が出る

私の経験(現在:マンション、昔:戸建て(実家))からすると、戸建てはよく虫が出ます。虫嫌いの人には死活問題です。今までに実家(戸建て)で見た虫はアリ、ムカデ、ヤスデ、ゴキブリ、クモ、それから虫ではないですが、ネズミ等々。最近はハクビシンが庭に侵入するケースもあります。近所に環状北線が開通する関係で、山が切り崩された影響もあってかこういった元々山に住んでいたような動物が民家に降りてきているのかもしれません。

やはり戸建てはマンションと比較できないほど虫が侵入するスキが多いので、虫問題は避けては通れない問題ですね。

セキュリティが脆弱

戸建てはマンションと比較して、セキュリティが甘いポイントが多いですよね。マンションの場合玄関に到達するまでにゲートを最低でも一つ以上は通りますが、戸建てだと門も何もなくすぐに玄関に手をかけられるという作りは多いです。設計上、四方向からアプローチできますし、窓も多くなるので、スキや死角も生まれやすく防犯性は高くないです。

カーテン代がばかにならない

わたしがマンションを買った後に意外に助かったのが、窓が少ないことによってカーテンの費用を低く抑えられたことです。遮光カーテンってけっこう高いんですよ!カーテンの断熱性能は室内の気温に大きく関わってきます、家を買うにあたってカーテン選びはすごく重要で、カーテンは室内を快適な環境にできるか否かを決める大きな要因になっています。この点で戸建ては独立していますので、四方に窓があります、マンションよりも全然窓の数が多いわけです。窓の数と面積に比例してカーテン代が数万単位でかさんでいきます。これはコスト面でのデメリットと言えると思います。

単純に考えても、窓が多い方がに自然の光を室内に取り入れられたり、換気しやすかったり良い面も多いですが、わたしの考えとしては、カーテンの費用や断熱性のことを考えると、よほどお金に余裕がない限り、窓が多すぎるのも大変だと思うのです。



マンションのメリットとデメリット

続いてはマンションのメリット、デメリットを挙げてみましょう!

実際に私が住んでいるマンションを例にメリット・デメリットを解説していきます。

マンションのメリット

ワンフロアなので、生活動線が便利な設計で移動が楽

ペンシルハウス戸建てのデメリットの裏返しにはなるのですが、マンション最大のメリットと言ってもいいでしょう!ワンフロアなので、生活動線が便利な設計で移動が楽です。やはり一番良いところは掃除が楽なところですかね。戸建てって階段の掃除が結構大変ですよね。マンションだと階段の掃除も無いですし、有線タイプの掃除機を使っても、コンセントの差し替えが少ないので手間がかかりません。ワンフロアで、階段が無いことの恩恵はすごく大きいです。

共用部の手入れが不要

大抵のマンションは管理会社によって清掃人が雇われ、マンションの廊下、エレベータ内、エントランス、駐車場などの清掃は全てこの清掃人が行います。雪が降った日の翌日などの雪かきも不要で、自分の家の中以外の清掃や手入れは管理会社が行いますので、手間がかかりません。

セキュリティ対策が強い

我が家が住んでいるマンションでは要所に防犯カメラが設置されていたり、朝から夕方までは管理人がエントランスと隣接した管理人室に常駐していますので、防犯性が高く、安心感があります。

24時間ゴミ出しができる

マンションをおすすめできる点の上位に入るポイントが、この24時間ゴミ出しできるという点。マンション内にゴミを貯めておけるスペースがあり、このスペースに住民はゴミ出しします。燃えるゴミの日、プラゴミの日、空き缶の日といった、横浜市で決められたごみの日を気にせずにゴミ出しができるんです。これは便利ですよ!家でホームパーティーなんかやるとビールの空き缶やら食べ残しなんかが出ても、帰り際にポイっと捨てられるから家の中にゴミを貯めて置かなくて済むんです。それと段ボール。Amazonや楽天を使うととにかく段ボールのゴミが出ますよね⁇横浜市では段ボールを捨てられるのが月2回しかないので、うっかり忘れると2週間待たなきゃいけないんです…その点マンションは24時間いつでも段ボールが捨てられる、これだけでもマンションにして良かったなぁといつも思います。

ディスポーザーで生ごみが出ない

付いていないマンションも多いですが、我が家のマンションにはディスポーザ(生ごみ処理機)が付いています。ディスポーザってどんなものか説明すると、台所のシンクの水が流れていくところに、生ごみをすりつぶす機械が付いていて、生ごみをすりつぶすと同時に水でそのまま流せちゃうのです。そのまま水に流れた生ごみは、マンション内の処理槽に運ばれて処理されます。料理中は野菜の皮なんかもシンクの流しにポイポイ捨てられますし、食べ残しも全てディスポーザを使って流すことができます。ディスポーザがあるとシンクに生ごみ用の三角コーナーを設置する必要もなく非常に衛生的です。

共用施設(キッズルーム、集会所、中庭)が利用できる

マンションは住民のみが利用できる、共用施設があるのも良い点ですね。我が家のマンションはキッズルーム、集会所、中庭といった共用施設があり、利用することができます。特に集会所はダイニングテーブルといす、キッチンが備えられていて、ホームパーティーをやる時などに便利ですし、中庭ではキャッチボールもできます。やはりマンション内に確保されているということで、アクセスに時間が取られないことや、マンション内の人しか立ち入れないエリアなので、セキュリティ面で安心だったり、良いことは多いです。

宅配BOXで不在時の宅配便の受取が可能

最近は宅配BOXが備えられているマンションがほとんどだと思います。我が家のマンションでは大中小の宅配BOXが郵便受けの横に設置されていて、個人が持っている家の鍵(IC内臓)で宅配物を受け取ることができます。今ではamazon、楽天などのネットショッピングを使わない人ってほとんどいないと思うので、このシステムはマンションならではのメリットですね。

建物寿命が長い

マンションは鉄筋コンクリート造なので、木造の戸建てに比べると圧倒的に建物寿命が長いです。木造でおよそ65年、鉄筋コンクリート造でおよそ120年ほどもつと言われています。

マンションのデメリット

駐車場代や管理費用といった経費を一生払い続けなければならない

駐車場代や管理費用を(住んでいる限り)一生払い続けなければいけないというのは、マンション最大のデメリットと言ってもいいかもしれません。特に管理費用は数年ごとに上がっていく場合がほとんどだと思うので、家計をひっ迫させる原因にもなります。

立体駐車場がマイカーの規格に合わないケースがあり、また台数も限られる

マンションの駐車場は立体駐車場であることがほとんどでしょう。立体駐車場では、車幅、車高、全長によって停められる車両が限られる場合ほとんどで、また、マンションの敷地内の駐車場は台数が限られる場合がほとんどで、マンション全世帯分の駐車場が確保されていることはほとんどありません。敷地内に停められなかった人は敷地外で個人的に駐車場を契約しなければなりません。

まとめ

ペンシルハウス戸建てのメリット
  • 家のカスタマイズが自由にできる
  • 駐車場代や管理費用が掛からない
  • 騒音を気にしなくていい
ペンシルハウス戸建てのデメリット
  • 生活動線が悪い
  • 日当たりが悪いor今後悪くなる可能性が高い
  • 一戸建ては夏は暑く、冬は寒いので光熱費が掛かる
  • ワンフロアが狭い
  • 修繕工事が大変(実際の修繕工事も修繕工事費用の積み立ても大変)
  • 意外に生活騒音が気になる
  • 戸建てはよく虫が出る
  • セキュリティ対策が脆弱
  • カーテン代がばかにならない
マンションのメリット
  • ワンフロアなので、生活動線が便利な設計で移動が楽
  • 共用部の手入れが不要
  • セキュリティ対策が強い
  • 24時間ゴミ出しができる
  • ディスポーザーで生ごみが出ない
  • 共用施設(キッズルーム、集会所、中庭)が利用できる
  • 宅配BOXで不在時の宅配便の受取が可能
  • 建物寿命が長い
マンションのデメリット
  • 駐車場代や管理費用といった経費を一生払い続けなければならない
  • 立体駐車場がマイカーの規格に合わないケースがあり、また台数も限られる

正直、私がマンション好きなこともあってか(元々戸建て派だったんですけど…)、見る人によってはだいぶ偏った意見になってしまったかもしれません。

横浜市鶴見区内で同じ価格でマンションか一戸建てどちらかを購入するなら、私はマンションを強くおすすめします!

ただ、戸建てもマンションも良い点はそれぞれあって、何を重視するかは、個人の好みですよね。戸建てには夢がありますので、まったく否定はしません!わたしが戸建てを建てるなら、戸建ての良さを生かすためにも、横浜市鶴見区より土地が安い地域を選んで、同じ予算でも広々とした家を建てたいですね。

これから家を買う人は十分悩んで決めてください!

この記事が参考になれば幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

・1985年生まれの33歳、子供1人 ・IT業界のサラリーマンから肉体労働者への転身をきっかけに  筋トレ開始 ・筋トレ歴2年(2016年12月に開始) ・筋トレを始めて52kg⇒62kgにガタいが変化(ガリガリ⇒細マッチョに!) ・痩せたい、太りたい、カッコよくなりたい、キレイになりたい、  願望は誰もが持っていると思います、皆さんにお伝えしたいことは  知識と意識さえあれば誰にでもカラダを変えることは可能だということ ・「筋トレ始めたての頃にこんなサイトがあればなぁ、、」を  形にします!このブログでみなさんの健康的でオシャレなカラダづくり のお手伝いができたら幸いです。