こんにちは、パパトレーナーのナオです!
とり胸肉を水々しく、柔らかく、美味しく食べたい。
これって、トレーニーの永遠の課題ですよね。
食欲がない時にパサパサのとりむね肉を食べるのがこんなにも辛いことかと。
そんな課題を解決する方法が今回紹介する
“とりむね肉の塩麹(しおこうじ)づけ”です!
過去に紹介した調理法”そぎ切り”と組み合わせて調理することで、とり胸肉が格段に食べやすくなります!
そぎ切りの切り方はこちらの記事をチェック↓↓↓
「鶏むね肉の切り方~鶏むねはそぎ切りしよう!」
本当にダマされたと思ってやってみてください!
ちなみに、、めちゃくちゃ簡単です。
とり胸肉を”そぎ切り”して”塩麹”に漬けるだけ!
たったこれだけです!
この塩麹ってどんな料理にも、どんなお肉にも使える万能の調味料なんですよ!
引き続き、塩麹レシピをお楽しみください!
塩麹(しおこうじ)とは⁇
そもそも、塩麹(しおこうじ)とは何なのか?
簡単に説明しておきます!
塩麹は塩、麹、水を混ぜて発酵させたものです。
(※麹とは蒸した米や麦、大豆に麹菌を付けて、繁殖しやすい温度、湿度などの条件の下、培養したものです。みそ汁の底に沈んでるのを見たことがある人もいるのでは?)
日本では古くから伝わる調味料ですね。
塩麹に含まれる、消化酵素(アミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼ)がお肉を柔らかくします。
とりむね肉の塩麹(しおこうじ)漬けで準備するもの
- まな板
- 包丁
- フライパン
- ジップロック(ビニール袋で代用可)
- 塩麹(しおこうじ)
- とりむね肉(皮なし)
たったこれだけ!

とり胸肉をそぎ切りする
準備が整ったら、とり胸肉をカットしていきましょう!
ここでは、”そぎ切り”という切り方でカットしていきます。
そぎ切りのイメージとして、お刺身の切り方と似ています。
そぎ切りのポイントはお肉の繊維に沿ってきるのではなく、お肉の繊維を断ち切るように切っていくことです。



お肉の繊維を切っていくことで、口の中で噛んだ時に身がほぐれやすくなります。
また、薄くカットすることで、火が通りやすくなり、焼き過ぎによってお肉が硬くなるのを防ぎます。
大きさは一口サイズが良いと思います。
詳しい切り方はこちらの記事をチェック↓↓↓
「鶏むね肉の切り方~鶏むねはそぎ切りしよう!」
とり胸肉を塩麹に漬け込む
とり胸肉のカットが終わったら、ジップロックに小分けにして入れていきましょう!
キッチンスケールで計っておくと、食事管理がぐっと楽になります。

1人で食べるなら1食ずつジップロックに詰めていくと、冷凍保存などもできるのでおすすめです!
ジップロックに入れたら、塩麹(しおこうじ)を投入していきましょう!
塩麹(しおこうじ)の分量は、とり胸肉300g(約1枚分)に対して、大さじ2杯が目安です。
(今回はとりむね肉150gに対して大さじ1入れていますが、塩麹がなじめば良いので目分量でも構わないです。)
塩麹(しおこうじ)を入れたら、味がなじむように良く揉み込んでください。
すぐに食べるなら30分〜1時間は寝かせましょう。
冷凍する場合は空気を抜いて保存して、食べる時は、自然解凍か流水で解凍してくたざい。


塩麹づけとり胸肉を焼く
ここまで来たら、もう焼くだけです!
フライパンにさっと油をしきましょう。
続いて、塩麹(しおこうじ)漬けにしたとり胸肉を並べていきます。
並べたらフタをして中火で2,3分待ちましょう。
少し焼き色が付いたら、裏返して1,2分待ちます。
ここで一つかじって火の通り具合を確認してください。
火が通っていれば出来上がりです。
※こちらの写真は悪い例です。
みなさんはこうならないように注意!
表面にほんのり焼き色がつく程度でも十分に火は通っています。

焼き過ぎに注意してください!
塩麹は焦げ付きやすいです。
また、焼き過ぎると水分が飛んでお肉が硬くなって不味くなります。
とり胸肉は焼き過ぎないことが美味しく食べるコツです!
そぎ切りで薄く切ってるので、火は通りやすくなっています。
まとめ
重要なポイントは3つだけ!
”そぎ切り”、”揉み込み”、”焼き加減”ですね!
この3つを抑えれば美味しく食べれるはずです!